
高齢者見守りサービス11社を家族目線で比較しました
「見守りサービス」は、高齢者が単身暮らしの場合、離れて住むご家族が安否確認のために利用するサービスです。
このサイトでは、それぞれのご家族の形に合った「見守りサービス」を比較検討される際に役立ていただけるよう、料金やサービスの特徴など検討される際の材料となるように、わかりやすく紹介しています。
<目次> 高齢者見守りサービス11社を比較してみました ALSOK みまもりサポート セコムホームセキュリティ(親の見守りプラン) 郵便局 みまもりサービス 絆―ONE―(人感センサー利用) つながりプラス 象印 みまもりほっとライン 見守りロボット「タピア」 見守りプラスアイシル 見守り電池 みまもりキューブ ⓫クロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」 高齢者見守りサービスにはどんな種類があるの? センサー型 警備会社緊急通報型 コミュニケーション型 カメラ型 ロボット型 高齢者見守りサービス比較のポイント 料金で比較 ライフスタイルで比較 疾患あるなしなど健康状態で比較 すぐ駆けつけられるかなど時間で比較 |
高齢者見守りサービス11社を比較してみました
高齢者見守りサービス比較
ALSOKみまもりサポート

企業名(商品名) | ALSOKみまもりサポート |
料金 | 料金:月額1,870円(税込み) 初期費用52,800円(税込み) 設置費13,200円 *設置機器の個数や建物の構造、設置条件によって変わります。 |
見守りタイプ | 警備会社緊急通報型 センサー(オプション) |
機器設置方法と作業時間 | 電源(コンセント)があれば最短2時間で作業終了 |
見守り対応時間 | 24時間 |
本人からの通報有無 | 有:ボタンを押す |
ALSOKみまもりサポート サービスの特徴
ボタンを押すだけで24時間、365日いつでも対応!一番早く駆けつけられるガードマンが駆けつけます。
機器は電源(コンセント)があれば最短2時間で設置が可能です。
警備拠点は全国に2400か所あり、保有車両台数も10,189台あるので、何かあれば短時間で駆けつけることができます。
社内認定制度「ALSOK介助」教育を行っていますので、介助が必要な方にも適切に対応することが可能です。
また、24時間ヘルスケアセンターには看護資格を持つスタッフが常駐しています。
救急情報の登録をしておくと、救急隊員への必要情報の共有ができますので、素早い救護活動ができます。
より安心・安全な見守りのために様々なオプションも付けることができます。
【オプション例】
熱中症見守り/災害時の避難支援/外出・帰宅の知らせ/ライフリズム感知/火災・ガス漏れ感知/外出時の位置情報取得
ALSOKみまもりサポートを利用される方は
・ご自身で設置された機器のボタンが押せる方(大きな文字やボタンで操作しやすい)
・ご家族が遠方ですぐには駆け付けられない方、またはご家族がいらっしゃらない方
感想:気が動転してしまっていたり、話せなかったりで本人が救急車を呼べない場合もあるので、そんなときはボタンひとつでガードマンが駆けつけてくれるのは心強いと思いました。料金負担が少なく、これなら続けられますし、更に防犯サービスやその他のオプションと組み合わせるとにより安心できるのではないでしょうか。 |
高齢者見守りサービス比較
セコムホームセキュリティ(親の見守りプラン)

企業名(商品名) | セコムホームセキュリティ(親の見守りプラン) |
料金 | 月額4,400円(税込4,840円) 初期費用:工事料44,000円(税込48,400円)保証金20,000円(非課税・契約満了時返却) パックに含まれるもの ホームコントローラー(スマホで外からでも簡単操作)、フラッシュライト センサー類(救急通報ボタン、火災センサー、防犯センサー、空間センサー、安否見守りセンサー) |
見守りタイプ | 警備会社緊急通報型 センサー型 |
機器設置方法と作業時間 | 電源(コンセント)があれば最短2時間で作業終了 |
見守り対応時間 | 24時間 |
本人からの通報有無 | 有:緊急通報ボタンを押す。 センサーが設置されているので本人が何もしなくても安否確認ができる。 |
セコム ホームセキュリティ(親の見守りプラン)サービスの特徴
ペンダントをにぎるだけで緊急通報(室内のみ)
救急通報ボタン「マイドクター」を握るだけでセコムに救急信号を送れます。
必要に応じて予め登録した緊急連絡先へのお知らせもしてもらえます。
動きがないとセコムが確認してくれる(安否見守り)
生活動線(トイレなど必ず通る場所)にセンサーを設置。
一定時間動きが無い場合、セコムに自動的に異常信号が発信されます。
不審人物の訪問などで緊急通報
訪問者に居座られて困る場合や庭で物音がしたなどでも非常ボタンを押すだけでセコムがかけつけます。
火災を感知してブザーでお知らせ
火災を感知し、ブザーで本人に知らせると共にセコムに異常信号を送り、必要に応じて119番通報も行ってくれます。
空き巣対策
扉と窓にセンサーを配置、扉や窓が開けばすぐ感知し、セコムに異常信号を送信します。
感想:ペンダント式のスイッチ「マイドクター」は握るだけなので、転倒時や具合が悪くて歩けなくても使えるから本当に便利で安心感があります。センサーと併用して本人の動向だけでなくセキュリティ強化もできれば尚◎と思いました。 |
高齢者見守りサービス比較
郵便局(みまもり訪問・みまもりでんわサービス・駆けつけサービス)

企業名(商品名) | 郵便局(みまもり訪問・みまもりでんわサービス・駆けつけサービス) |
料金 | 【みまもり訪問】距離により 【みまもり電話サービス】 固定電話コース:月額1,070円(税込) 携帯電話コース:月額1,280円(税込) 【かけつけサービス】 セコムと契約:駆けつけの際に生じる料金は1回対応時間1時間以内につき5,500円(税込)。 |
見守りタイプ | コミュニケーション型(訪問・電話) センサー型(セコム利用) |
機器設置方法と作業時間 | 電源(コンセント)があれば最短2時間で作業終了。 |
見守り対応時間 | みまもり訪問:毎月1回30分程度 みまもりでんわサービス:毎日(自動音声) 7~14時、16~21時の間で時間を希望 かけつけサービス:24時間365日 |
本人からの通報有無 | 有:かけつけサービスの場合、緊急通報ボタンを押す。 センサーが設置されているので安否確認ができる。 |
家族の確認方法 | メールまたは 郵便(200円別途) |
郵便局が行う3つのサービスの特徴
・みまもり訪問
みまもり訪問サービスは、郵便局社員が定期的に高齢者宅を訪問(毎月1回/30分程度)、会話を通じて生活状況を確認し、その結果を自治体や家族へメールで伝えるサービスです。
報告先については、最大3名まで。
郵送での報告も可能です。(別途、郵送事務手数料として月額200円(税込)が必要。)
・みまもりでんわサービス
7~14時、16~21時の間の希望時刻に利用者へ毎日電話(自動音声)で、健康確認を行います(日替わりメッセージ付き)。
体調確認の回答内容はすぐにご家族などの指定メールに送付されます。
未応答の場合は、1時間以内に再度電話し、 2回連続で未応答の場合には、不在結果をメールで連絡されます。
・駆けつけサービス(セコム利用)
もしもの時には、ご家族からの要請に応じて警備会社がご利用者宅に駆けつけます。
別途、警備会社と契約する必要があります。
口コミ:みまもり訪問サービスを楽しみにしています。コロナ禍で外に出ることも出来ず、話をする機会が少なくなってしまっていました。わざわざ来ていただき、私の相談などにも乗っていただき、とても感謝しています。(公式サイトより) |
高齢者見守りサービス比較
絆―ONE―(人感センサー利用)

企業名(商品名) | 絆―ONE― |
料金 | 会員特典として割引あり 初期手数料 3,300円⇒ 無料 安心プラン月額 6,600円⇒ 5,280円 ※最低1か月利用後、解約OK(違約金無し) |
見守りタイプ | センサー型 緊急通報型 |
機器設置方法と作業時間 | 取付工事がいらない |
見守り対応時間 | 24時間365日 |
本人からの通報有無 | 有:緊急通報ボタンを押す |
家族の確認方法 | 専用ホームページで確認できる。 きんきゅうボタン使用でメール通知 |
見守りサービス「絆-ONE」サービスの特徴
「絆-ONE」は、人感センサーやボタンによりPCやスマホから遠隔地でも家族の安否を確認できるクラウドを活用した見守りサービスです。
緊急時には救急コール代行、平常時には買い物支援や生活支援サービスの手配などの支援を受けることができます。
利用者専用ページがあり、いつでもどこからでもご家族の安否確認が可能です。
・緊急通報「きんきゅう」
きんきゅうボタンが押されると、全ての見守り者にメールで通知されます。
コールセンターから対象者に安否確認の電話をし、同時にご登録の見守り者に対し、緊急対応要請を行います。
本人、または、家族の要請または、全ての方が対応不可の時、コールセンターより救急車が手配されます。
「絆-ONE」の行っているそのほかのサービス ・多目的サービス「あいさつ」 ボタンを押すだけで登録先(最大5件)へメールを送信します。 ・日常生活支援「ごようきき」 コールセンターから電話をして、必要なサービスを手配します。 |
感想:日常生活支援「ごようきき」がうれしいサービスだと思いました。離れて暮らしていても高齢者からは、細々としたことを頼まれがちで、何時間もかけていくわけにもいかず、なかなか要望を聞いてあげられないもどかしさもあるので、「ごようきき」で手配してもらえるなら助かります。 |
高齢者見守りサービス比較
つながりプラス~親子を結ぶ会話サービス~
企業名(商品名) | つながりプラス |
料金 | 入会金 10,000円 月額利用料金 ライフレポートプラン 8,800円 (週1回電話&ライフサポート) 簡易ライフレポートプラン 5,400円 (週1回電話&簡易ライフレポート) |
見守りタイプ | コミュニケーション型(電話) |
機器設置方法と作業時間 | なし |
見守り対応時間 | 週1回 |
本人からの通報有無 | 無 |
家族の確認方法 | 会話内容をメールで受け取り |
つながりプラス サービスの特徴
「つながりプラス」は担当コミュニケーターから毎週定期的に電話、電話の内容をその都度、家族にメールでレポートする会話サービスです。
コミュニケーターは毎回同じ人が担当するので信頼関係が築きやすいのが特徴です。
最初にコミュニケーターの自己紹介などが届くスターターキッドがあります。
感想:コロナ禍や体調不良より外に出る機会が減ってしまった高齢者にとって、電話でも会話できる機会というのは楽しい時間かと思います。毎回同じ担当さんみたいなので話しやすいのではないでしょうか。まぁ家族が国内にいるならできるだけ、家族も連絡をとってあげた方がいいかなとは思いますが。様々な事情もあると思いますし、同じ時間になかなか定期には難しかったりしますよね。 |
高齢者見守りサービス比較
象印 みまもりほっとライン
企業名(商品名) | 象印みまもりほっとライン |
料金 | 初期費用:5,500円 月額3,300円(1日約100円) *iポット1台につき |
見守りタイプ | 押しボタン型(ポット使用) |
機器設置方法と作業時間 | なし |
見守り対応時間 | 24時間(ポット使用時) |
本人からの通報有無 | 無 |
家族の確認方法 | メールで使用状況通知 (登録1アドレスのみ。オプションで追加可1件月額110円)。 1週間の使用状況をグラフで見ることができる。 |
象印みまもりホットライン サービスの特徴
みまもりホットラインは、無線通信機を内蔵した「電気ポット」を毎日使うだけで、離れて暮らすご家族の生活を見守ることができる「安否確認サービス」です。
「電気ポット」の使用状況を、見守る家族の携帯電話またはパソコンにEメールでお知らせするほか、契約者専用ページで1週間のポット使用状況をグラフで見ることができます。
ポット型が選ばれる理由は
・毎日使うものだから、元気な生活のバロメーターになります。
・使い方が一定だから、生活リズムや体調の変化を知らせるサインに気づきやすいです。
・使い慣れたものだから、すぐ生活になじんで違和感がありません。
・押すだけで使えるから、通常のポットと同じ使い方で導入がスムーズです。
まだまだお元気でセンサーなど使った見守りは「監視されてるような気がして嫌」という方なら、ポットの使用状況チェックで何気ない形での見守りをおすすめします。
感想:おそらくどこの高齢者家庭にもあるポットが見守りになるなんて、見守り初心者には導入しやすいと思いました。水分とってるかな?なんて健康面でも注意して見ることができますし、高齢者も意識せずに通常の暮らしが続けられていいですね。 |
高齢者見守りサービス比較
見守りロボット「タピア」
企業名(商品名) | 見守りロボット「タピア」 |
料金 | レンタルプラン例 ベーシック 6,028円 ハーフ 7,128円 ショート 7,568円 |
見守りタイプ | ロボット型 カメラ型 |
機器設置方法と作業時間 | |
見守り対応時間 | 24時間365日(ご家族による) |
本人からの通報有無 | 無 ビデオ通話ができる。 |
家族の確認方法 | ビデオ通話 専用アプリで見守り(カメラ) タピアと利用者の交流履歴をリアルタイムに確認 |
見守りロボット「タピア」 サービスの特徴
タピアはMjiが開発したタマゴ型のコミュニケーションロボットです。
ロボット年齢5歳のかわいい「タピア」と会話を楽しみまがら、ご家族には高齢者の安否確認の安心をお届けできます。
特に一人暮らしの方や施設に入られている方が、寂しさを感じる時に「タピア」が傍らにいて話しかけてくれるのは心和むのではないでしょうか。
タピアには「見守りカメラ」と「見守りロボット」機能が備わっており、外出先や離れて暮らす家族が親御さんの生活の様子を確認できるようになっています。
ビデオ通話を利用すれば、ご家族との会話もできます。
カメラを設置することには抵抗のある方も、いつも傍らにいてくれる「タピア」なら意識せずに生活できるのではないでしょうか。
見守りの間、タピアにはどなたが見守つているのか表示されますので、そういったところでも安心感がありますね。
感想:ロボットが見守りというと冷たいイメージがあるが、タピアはフォルムもかわいらしく、ペット感覚で高齢者にも受け入れられやすいと思います。本当はペットが飼いたいけど、年齢的に無理だからとあきらめている方にもいいと思います。 |
高齢者見守りサービス比較
見守りプラスアイシル
企業名(商品名) | 見守りプラスアイシル |
料金 | 単体モデル 月額1,980円 初期費用19,800円 ルーターセットモデル 月額2,980円 初期費用 35,800円 その他料金プラン有 |
見守りタイプ | ロボット型 センサー型 押しボタン型 |
機器設置方法と作業時間 | モバイルルータがセットになっているのでインターネット工事無しで利用できる |
見守り対応時間 | 24時間365日 |
本人からの通報有無 | 有:押しボタン |
家族の確認方法 | クラウドシステムに蓄積された情報をパソコンやスマホから確認 |
見守りプラスアイシル サービスの特徴
アイシルには各種センサーが搭載されており、高齢者の24時間365日の見守りを行うと共にクラウドシステムにデータを蓄積しています。
そのアイシルに押しボタン機能(認知機能低下の早期気づきに役立つ)がプラスされました。
朝起きた時、薬を飲む時、食事を取った時などのタイミングでボタンを押すことによって、認知機能低下早期発見のきっかけにつながる機能となっています。
データはクラウドシステムに蓄積されており、家族や利用者がPCやスマホでいつでもどこでも確認することができます。
感想:認知症の高齢が増えていますが、初期段階では同居家族でもないと気が付きにくいのではないでしょうか。ボタンの押し忘れによって認知症を早い段階できるところがメリットです。ただ、性格的にめんどくさがりな高齢者には向かないかも。 |
高齢者見守りサービス比較
MaBeee 見守り電池
企業名(商品名) | MaBeee見守り電池 |
料金 | 本体3,278円(税込) 月額1,078円(税込) |
見守りタイプ | インターネット・モバイル追跡型 |
機器設置方法と作業時間 | 乾電池を入れ替える |
見守り対応時間 | 電池使用時 |
本人からの通報有無 | 無 |
家族の確認方法 | みまもりアプリでお知らせ |
MaBeee見守り電池 サービスの特徴
TVリモコンなど、毎日使用する家電に単三電池(みまもり電池)を入れると、家電のご使用を検知し、インターネットを通じて、ご家族の「みまもりアプリ」に無事を知らせが届きます。
普段使っている乾電池と入れ替えるだけなので、手軽に始めやすいですね。
感想:乾電池を入れ替えるだけなんてすぐにでも始められそうな見守り方法です。毎日テレビを見ている高齢者にはぴったりかもしれません。逆に電池を使わない生活をしている高齢者には向いていません。 |
高齢者見守りサービス比較
みまもりキューブ
企業名(商品名) | みまもりキューブ |
料金 | 30日間お試しキャンペーンあり 期間中3,190円(税込) 1年プラン 月々4,290円(税込) 短期プラン 月々6,490円(税込) |
見守りタイプ | カメラ型 |
機器設置方法と作業時間 | コンセントにさすだけ |
見守り対応時間 | 24時間(家族) |
本人からの通報有無 | 本人との双方向会話可 |
家族の確認方法 | 検知オプションで認定した動作をもとにメールで通知 |
みまもりキューブ サービスの特徴
「みまもりキューブ」は、介護用見守りカメラです。
インターネットは使用せず、SIMカードを利用するのでコンセントにさすだけで簡単に設置することができます。
ライブ映像を確認するほか、会話機能を使い簡易的な双方向会話を行うことが可能です。
検知オプションを利用すると「ドア開ける」など特定の動きのみ検知し、メールや音で通知が可能です。
認定した動作をもとにメールで通知が届きます。
通知人数の制限はなく、料金が増えるということもないので、家族みんなでシェアすることができます。
閲覧時間による通信料は別途発生します。
感想:一方的にカメラで見守るだけではなく、簡易的とはいえ双方向で会話できる機能がいいですね。工事がいらないので30日間お試しキャンペーンで始めてみてもいいかも。 |
高齢者見守りサービス比較⓫
ヤマト運輸クロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」
企業名(商品名) | ヤマト運輸クロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」 |
料金 | 月額1,078円(税込) 初期費用0円 電球代無料 |
見守りタイプ | センサー型 |
機器設置方法と作業時間 | 通常の電球交換と同じ |
見守り対応時間 | 前日朝9:00~当日朝8:59間の電球のON/OFFで確認(毎日) |
本人からの通報有無 | 無 |
家族の確認方法 | 動作確認されない場合のみ当日朝9:00〜10:00の間に登録者にメール通知 |
ヤマト運輸クロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」サービスの特徴
ハローライト電球を取り付けるだけで、電球のスイッチのオン・オフが24時間検知されないと、登録された家族あてにメールで通知が届きます。
通知先からの依頼でヤマト運輸スタッフが利用者宅を訪問、状況の確認を行います。
必要に応じて地域包括支援センター等の地域の窓口への通報も行います。
感想:このサービスのよいところは、家族が依頼すればヤマトのスタッフが訪問してくれるところです。電球の取り付けだけと、設置も楽ですし、料金も安い! |
高齢者の見守りサービスにはどんな種類があるの?

どれがいいんだろう…
高齢者の見守りサービスには様々な種類があり、迷ってしまうかもしれません。
サービスの種類を5パターンに分けましたので、ご家族や高齢者のライフスタイル、見守る方と見守られる方の気持ちを考えて、最適なサービスを是非選んでください。
高齢者見守りサービスの種類
センサー型
トイレやお風呂など日常的に使う場所にセンサーを設置し、ある一定時間反応がなければ家族への通知や駆けつけなどの対応がとられます。
何か起きた瞬間、瞬時に対応とはいきませんが、寝込んでしまったり、転倒した、ケガをしたなど電話もかけることができない事態に早めに気が付くことができ、もし家族が遠方ですぐに駆けつけることができなくても、大手警備会社を利用すれば、最速でスタッフ(ガードマン)に向かってもらうこともできます。
高齢者見守りサービスの種類
ボタンによる見守り・警備会社緊急通報型
本人がボタンを押すことによって、緊急事態であることを警備会社にお知らせします。壁に設置するタイプ、首から下げるタイプなどボタンにも様々な形があります。
とっさの時に押せるかなど、ご本人の使いやすさなども考慮に入れて選ばれるとよいと思います。
センサーと組み合わせて使われることも多いサービスです。
高齢者見守りサービスの種類
コミュニケーション型
訪問によるものと電話によるものがあります。
定期的に高齢者宅を訪問、または電話で変わったことがないか状況確認してくれるサービスです。
例えばご家族が海外に滞在していたり、仕事が忙しく小まめに電話連絡できないなど、利用者ももしかしたら寂しい思いをされているかもしれません。
そんな時は、たとえ短時間であっても、会話ができるというのは嬉しいものですよね。
ただ、最近物騒な事件が多く、電話に出ない、訪問客に対応しないという方も増えているようなので、防犯の観点からご家族間でよく話し合って決めた方がよいでしょう。
高齢者見守りサービスの種類
カメラ型
カメラを設置してご家族が生活の様子を確認することができます。
何か異変があればすぐに気づきやすいメリットがあると同時に、プライバシーの観点から抵抗があるという方もいます。
お元気な方であれば設置する場所を考えるなど工夫も必要かもしれません。
日中だけおひとりでベッドに寝ていることが多いので心配などであれば、ご家族が帰宅したらカメラを切るなどしてもよいかも。
高齢者見守りサービスの種類
ロボット型
お元気な方であれば、まだまだ見守りサービスなんていらないと思われる方もいるかもしれませんね。
見守る側と見守られる側の意識がちょっとずれてるそんなこともあります。
しかし、ロボット型でればちょっとした会話もできますし、中には朗読や泣く、笑うなどの感情表現を行うものもあるくらい進化していますので、和やかな雰囲気で見守りができるのではないでしょうか。
高齢者見守りサービス比較のポイント
見守りサービスを料金で比較
見守りサービスを比較するにあたって、料金は非常に大切な要因ですよね。
というのも、見守りは継続するものだからです。
月々の支払の他、導入時の初期費用もかかるケースがありますので、トータルでいくらかかるのか知っておく必要があります。
ただし、安いからよいというわけでもありませんので、サービス内容と比較して選んでください。
見守りサービスをライフスタイルで比較
高齢であってもアクティブに活動されている方もいらっしゃいますし、ほとんど外出されないという方もいると思いますので、その方に合った見守りのスタイルをご家族間でよく話し合いをされて決めていただければと思います。
また、住んでいるお家が戸建てなのか集合住宅なのかでも設置する機器や予算などの違いがありますので、依頼したいサービス会社にご相談ください。
疾患あるなしなど健康状態で比較
利用される高齢者の健康状態も、どの見守りサービスを使うかを決める際に大切になってきます。
痴呆に早めに気づきやすいサービスなどもありますので、サービスの特徴を把握して検討・依頼することが大切です。
すぐ駆けつけられるかなど時間で比較
高齢のご家族に何か変化があったらすぐに駆け付けたいというのは、見守りサービスを検討されている皆様の願いかと思います。
しかし、事情があって難しいという場合は駆けつけサービスを頼らなければいけなくなります。
最速で駆けつけてくれるのはどこか、そこが最も知りたいところではないでしょうか。
やはり、その点を見ると大手警備会社は強いですね。
場合により消防への通報も行ってくれるので、一分一秒を争う時に頼りになります。
![]() ここがおすすめ! ・料金が安い 月額料金:1,870円(税込み) ・24時間対応 ボタンひとつでガードマンが24時間駆けつける ・看護資格を持つスタッフ常駐 ヘルスケアセンターには看護資格を持つスタッフがおり24時間相談ができる ・救急情報の登録でスムーズ対応 もしもの時、ALSOKから救急隊員への必要情報を伝えられる |
高齢者見守りサービス比較まとめ
見守りサービス11社の比較をしてみましたがいかがでしたでしょうか。
ご家族のお気持ちにぴったり合ったサービスは見つかりましたか?
見守りサービスというのは、ご家族に代わって、高齢者の生活と安全を守るサービスです。
なので、自分がやってあげたいことが実現できるサービスを選ぶことが一番ですよね。
高齢者自身はいつも通りの生活が送れていると思っていても、万が一という非常事態がいつ起きるかわかりません。
老いれば誰でも経験するであろう、昨日できたことが今日はできないといったことはよくあることです。
何でもないところで転倒したり、火のかけ忘れであわてて火傷など…まさかが起きうるのが高齢者の生活です。
一人暮らしであったなら尚更、非常事態に至急助けが必要な時に、見守りサービスは大変心強い味方だと言えます。
ここまで見守りサービスをおすすめしてきましたが、最後に
見守りサービスと同時に、高齢者が住む地域のご近所に声を掛けたり、行政との連携などもプラスできれば尚、安心度が増すのではないでしょうか。
自治会などでも単身高齢者の見守りを行っているところもありますので一度調べてみてください。